9月26日(火)
内科主治医が、ラストに診てくれるのか、
わからないまま迎えた朝。
でも、連絡はなかったし、
きっと診てくれる…
そう信じて、朝の送り出し支援、
介護タクシーに乗り、出発しました。
早目に着いたので、
ロー〇ンで軽食を買って、12階へ。
ゆっくりしながら、
予約時間より少し早目に内科待合室へ。
予約表には、
【〇〇診察します】と、書かれてる。
無理かも…と言いながら、
そう記載されていた。
予約時間を少し過ぎて、
いつものように、主治医が廊下を
歩いてくる。
ん?二人いる…若手を連れてきたの?
と思ったら、逆にベテラン先生と一緒に
歩いてきた(アタシの苦手な先生と💦笑)
呼ばれる自分の番号がわかる
フロアへ移動する。
あれ??
アタシの前にも一人いる!
男性の患者さんだった。
アタシは、またしても、ラスト(笑)
男性の患者さんは、すぐに出てきて。
アタシの番になり、診察室へ。
いつもの、134のお部屋。
【どうも。体調どう?って、
先週会ってるけど(笑)】
【後遺症が辛いよー】
そこからは、
またしてもコロナ罹患トーク。
先生の経験談と、アタシの現状。
共通することもあったから、
色々アドバイスしてもらう。
【味覚嗅覚、戻らなかったら、
どうしよう?】
【他人事だけど、諦めるしかないね(笑)】
おーーーーーーいっ( º言º)
そう言いながらも、色々、教えてくれた。
【Yくんとは、電話で話したから】
【うん】
もうこれで区切りなんだよねってことで、
我慢してたけど、ぴえん(;_;)
【先生、もしも帰ってきたら、
絶対また主治医になってね】
【えっ?(笑)】
【だーかーらー】
【だって、その時の主治医の方が
良くなるかもしれないし。】
【それはない!】
【じゃあ今O先生、
戻ってきたら戻る?】
【絶対、戻らない】
【ほらーーー】
うっ( ´^`° )
突っ込まれた。
【そういえば、O先生から、この間、
ハガキきたのー、いきなり】
【へーーー】
そうなんです、驚いたことに、
かつての主治医から、
ハガキが届きました。
そこから、O先生の話を少ししたり。
【絶対に帰ってきたら診てね】
ビービー泣きながら、
そんなアタシだったから、先生、
笑いながら、大学病院の仕組み、
説明してくれました。
わかってるよ…
若手育成の大学病院だもんね。
【でもさ、〇ア(ウチの内科)は、
医者不足なんだから、ずっと居ても
いいじゃーーーん】
ビービー泣きながら、
第二弾のお礼を渡す。
【今年はハロウィンも渡せないから、
お菓子とー、〇〇とー】
いらぬ説明しながら、涙はポロポロ。
でも、涙を拭い…
【先生、記念撮影しよう!!】
珍しく快諾してくれて、
受付けにいた仲良しな看護師さんを
呼んで来てくれる(カメラマン)📸
【ニコやかにー】
の合図で、パチリ📸
わーい、記念写真ーーー(*>∀<)ノ♪
その後も、無駄に時間を引っ張り、
少しだけ、どうでもいい話をする。
最後にまたまた、
T大に戻ってきたら、主治医になってね
ってことを無理矢理、約束🤞
もうひとつの約束は…(秘密。笑)
【約束は出来ないよ】
とは、言われたけど、きっと…
叶えてくれると信じておこう。
【先生も元気でいてね】
【いつも元気だから大丈夫だよ】
アタシが心配すると、いつも強がる。
先生の強がりは、アタシは見抜いてる。
先生もアタシの嘘はすぐに見抜く。
そんな強い繋がりの信頼関係なんだ。
全て終わり、母を呼ぶために、
いつものように、
扉を開けようとする前に、
肩をトントンしながら、
ギャン泣きするようなことを言われた。
【良い事あるから】
母が入ってきて、先生に挨拶していても、
アタシは、泣きじゃくったまま。
先生ってば、母には、
【今後も関わってはいきますから、
よろしくお願いします】
【こちらこそ、よろしくお願いします】
って( *¯ ꒳¯*)
母と挨拶を交わす。
そんなそんなそんなーーー。
また泣く。めっちゃ泣く。
泣きながら、
【あひがほーごじゃーまった】
(ありがとうございました。笑)
終わり…ではなく、
主治医との新たなカタチの出発。
そう受け止めよう。
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今年は大好きな緩和ケアの先生と
離れてしまい、
今度は、大切な主科の内科主治医。
更には、今月の事件(コロナ罹患)。
そして、従姉との永遠の別れ。
まだまだ、受け止めきれず、
折れそうになるけど、
必ず乗り越えてみせるから。
泣いてばかりの今だけど、
必ず笑顔になるから。
明日からは10月。
切り替えて、進まなきゃね( *´꒳`*)