一晩、おトイレの心配なく、
気付いたら、休んでいた。
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昨日の夕方、突然、知らない先生がきた。
【消化器内科の◯◯です】
昨日撮ったCTで、腹水がたまってると
判明した。
単なるデブ…ではなかったか。
まずは、その腹水を抜くこと。
利尿剤を使って、尿測しながら。
でも、普通の人なら、
自分でおトイレへ行き、尿をためられる。
アタシは、そうはいかない…
よって、バルーン(尿管)を入れることに。
バタバタと、夜勤さんとかぶりながら、
バルーンを入れる。
足の手術の時以来だ。
利尿剤の量と、尿量と、
調整しながらやっていくらしい。
それに伴って…
何故、腹水がたまったのかの原因究明の
ために、検査をしていくとのこと。
今朝は、第一弾…
採血で、スピッツ10本分、
血を抜かれた(‾□‾;)!!
点滴に繋がれ、点滴台を押し、
バルーンを車椅子に下げる。
どんだけーーー(・_・;)
消化器内科の先生は、
とても優しそうだったけど、
発言は、怖いことばかりだった。
多分…肝臓からきているもの…
だけど、検査をしてみないと、
わからないとのこと。
超音波に胃カメラは必須。
最悪の事態のことまで、話していく。
さすがに昨夜は放心状態。
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今日は、口腔外科主治医は不在。
口腔外科では、
お口周りしかわからないからと、
全ては、消化器内科、メイン内科に委ねる。
1日、これといった予定はないけど、
ザワザワしていた。
リハビリはあったけど、リハビリせず、
先生とお散歩、そしてトーク。
さすが、10年の付き合いの先生は、
アタシの気持ちを察してくれる。
夕方、やっとメイン内科の主治医がきた。
顔見た瞬間に号泣。
主治医は、アタシの涙には慣れてるから、
【消化器の先生、なんて言ってた?】
【…忘れた】
【じゃあ、また…】
去ろうとするから、
【ぴえーーーーーん】
泣きじゃくった。
【で、なんて?】
言われたことを、それなりに話す。
【ここまで10年じゃん】
うん…そだよ。
アンヨなくなって10年。
【よくここまでこられたって?】
【そうじゃなくてさ】
長生きしたいなら…
と、本気で話をしだした。
【やってきてたよ、ちゃんと】
【わかってるよ。
でもさ、ちょっと人とは違う、
スペシャルなんだからさ、
みんなと同じにはできないんだよ】
うん…わかってるけど。
【僕とeyeさんの仲だからさ(言うけど)、
あと10年、長生きするのか、
それとも好きに生きるのか】
なんか、久しぶりに、
お互いに触れなかった部分の話をした。
【来週、検査、頑張って】
【だって、先生いないじゃーん(泣)】
またボロボロ泣き出す。
【15日.くる?】
【15日は来ません】
【ぴえーーーーーん】
主治医不在中、本当は、
オンコールの先生が窓口と言ってたけど、
【◯◯くん(魔王)に頼んであるから】
【(キラーン)】
【でも、来ないからね】
【なんで?(ぴえん)】
【来ません!】
行っちゃった………(*°^°)
しょぼん…ぴえん…
そんなわけで、ポンポコリンのお腹が
ちゃんと、小さくなるように、
そして、検査して、原因をつきとめる。
長生き…するかしないか、
それは、アタシの生きる道。
少し、色々、考えよう。
外部の音を遮断して。