ピンチはチャンス!

主に…相撲、好きなこと、闘病記です。

あの日のこと。

昨日、書きたかったけど、
書けなかったことを…。

今の主治医とは、今年で12年の
お付き合いになる。
先生が、医者としてスタートした
一年目、アタシの担当ではなかったけど、
ウチの科を回っていて、
処置などではお世話になった。
友達の受持ちさんだったし、
当時からクールだったけど、
一年目から患者さん思いだった。

でも、担当じゃないから、
関わることもないまま、先生は、
ローテーションで次の科へ。

それから何年目だろうか?
ウチの科を選択して戻ってきた。

アタシは足のある姿から、
足のなくなった姿に変わり、
先生は、ちょっぴり貫禄も出てきて。

担当じゃなかったのに、
なんでだろう…
こんなに関わるようになったたのは。

前主治医が、一年だけ不在の時、
主治医になってくれて、
アタシが入院するたびに、
主治医じゃなくても、足を運んでくれた。

なんでだろう…
主治医じゃなくても、アタシの病状を
いつも把握してくれていた。

昨日のリモート担当者会議で、
まずは主治医の説明から始まった。

足を失うまでの経緯、それからのこと、
今のこと、これからも合併症などで、
大変になることもあることまでも。

聞いていて、泣きそうになった。
先生が冷静に、だけど、今までの経緯を
しっかり間違いなく、話してくれたこと。

歩いていたアタシを知ってる先生。
出来るなら、
アタシのその姿を知っているドクターに
命尽きるまで、診てほしい。
その願いは叶わないんだけど。

出来るなら、ついていきたい。
そう思わせてくれる主治医に
出会えただけでも、幸せなことね。

いつもアタシのこの後ろ姿を
部屋に帰るまで、見守ってくれてた。

ありがとう…先生。
これからも、まだまだ、よろしくね。